土星・月の観察会
日時 7月24日(金) 19時30分~21時
場所 金山小学校校庭
講師 古賀義浩 氏(校区在住)・渡邊正信 氏(金山小学校教諭)
天気 晴れ
観察会の前に
今日観察する月は地球から38万キロ、土星は15億キロ離れています。先日写真が送られてきた冥王星は48億キロという宇宙の果ての距離です。でも、皆さんの中に、もしかして60億キロ先の星を発見する人があるかも、また、今夜は昨日油井さんが到着した400キロ上空の宇宙ステーションが見えるかも・・・・。天体だけではなく、何事にも興味を持ってください。
6時過ぎ、指導の先生方が望遠鏡の設置を始められました。
この時間には未だ雲が多くて心配していましたが、
「太陽の反射で見えていますが、暗くなると大丈夫ですよ」との先生の声で一安心。
夕焼けが見えています。
お母さんと一緒に受付をして順番に並びます。
家族揃って熱心に観察。私たちは未来の天文学者です。
見えた!これが土星だ!
左の写真は、渡邊先生が2004年12月に撮影された写真です。
撮影データ
天気 快晴 13㎝屈折望遠鏡 Or5mm引伸法撮影
これとまったく同じ色で、綺麗な輪っかがくっきりと見えました。
感動です。
「もう少し大きく見えたら」の質問に、上層の薄雲の影響もありますが、こんなにくっきりと綺麗に見えれば最高ですよ。大きく見ようとしても解像度が落ちます。
ちなみに、右の写真は、1997年8月に写された写真です。
撮影データ
天気 快晴 20㎝反射望遠鏡 Or4mm引伸法撮影
なるほど納得!
土星を見る前にサプライズ、金星が見えます。そして、土星が雲に隠れた間合に、渡邊先生がレーザーを使って星や星座のお話しをされ、子ども達は空を見上げながら熱心に聞いていました。
先生方、警備をお願いしたPTAのお母さん方地域の方、本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
人権学習
日時 7月28日(火) 10時~
場所 金山公民館講堂
講師 城南区生涯学習推進員 君野先生・ 杉山先生
内容 「ともだち」と「きぃちゃん」のDVD鑑賞とお話し
留守家庭教室の児童や小学生を対象にした恒例のおたのしみ会。
公民館のホールは広いから、寝っころがって見ても良いですよ、楽な姿勢で見てください。でも、友だちの邪魔をしないように行儀よくして下さい。
始める前には、集中できるようにと杉山先生が手品を見せてくれました。しかし、今回は活発な子が多くて騒がしく、寝っころがって学習することがない子ども達には無理でした。そこで、「きいちゃん」から体操座りに指導すると整然として、「みんな仲良く」との思いを理解することができたように思いました。