2015年2月16日月曜日

サークル人権学習会

日 時 2月13日(金) 19時30分
場 所 金山公民館講堂
出 演 「内浜落語会」粗忽家 勘心・粗忽家 勘春の両氏
参加者 94名

人権落語

公民館では、地域住民及びサークル会員を対象に毎年2月に「人権学習会」を開催しています。
人権というと「また同和問題」と誤解されがちな面もありますが、高齢者や障がい者など人権問題は様々です。そういった課題に気軽に参加してもらえるよう、毎年、企画実施しています。
そこで今回は、人権落語を「内浜落語会」の噺家さんにお願いしました。


   粗忽家 勘心さん                粗忽家 勘春さん

 

落語は江戸時代発祥時から、社会的弱者にも日常生活の中で、分け隔てなく、平等に暮らす環境を醸成してきました。そのことが、庶民の娯楽として受け入れられてきたのだと思っています。噺に登場する“八つぁん・熊さん”などの他に、弱者と思える“与太郎”も出てきます。そういった人達も隣近所で支えあい、認めあうことを日頃の生業としていました。そのような“噺”の筋書きが落語です。

私(勘心)は、「落語は業の肯定である」 (立川 談志) を、信条としています。