2016年10月26日水曜日

高齢者教室

ほがらか大学 「音楽を楽しむ」
~ 昭和 歌の歴史 ~
日時 10月24日(月) 10時
場所 公民館ホール
講師 片江 欣夫 氏

今年も皆さん楽しみにされている片江先生に講演をお願いしました。「私、今年89歳になります」先生のご挨拶にどよめく会場。近年、時事問題講座をご辞退され、一年に一回だけの出会いになりましたが、お元気そうなお姿に皆さん拍手、お慶び申し上げます。


 
会場の皆さんは流れる歌声に耳を傾けながら、
時折、目頭にハンカチを添えながら思い出に耽り、
先生の情感豊かなお話で感傷に浸ってありました。
 

歌にまつわる様々な人生模様・・・・・ 全16曲の抜粋
・「討匪行」 S.7.12 藤原 義江 国際的テナー歌手。満州事変勃発に日本との連絡船の中で本人        が作曲。
・「国境の町」 S.9.11 東海林 太郎 満州ハルピンにロシア革命によりロシア人が流入。異国情緒あふれる歌として大ヒット。
・「赤木の子守唄」 S.9.2 東海林 太郎 「支那の夜」の竹岡信幸が作曲。当初の題名は「やくざの子守唄」で、東海林が断るも、作詞家佐藤惣之助が男が歌う子守唄だと説得し、大ヒット。東海林太郎は、大腸がんを患いながら舞台を務めていた。
・「おしどり道中」 S.13.1 上原 敏・青葉 笙子 上原敏は召集令状に自ら申し出て出兵、南方の戦地で戦死する。リズム感の良さはピカイチであった。作曲の阿部武雄は何百万というギャラを銀座で一晩で使い果たし、翌日はギターの流しをして生活するような豪放な人でした。
・「マロニエの木陰」 S.12.3 松島 詩子 作曲の細川潤一は久留米出身。松島は90歳で舞台を降りると老健施設で生活したが、施設の要請に応えてピアノの弾き語りをしていたが93歳で死亡した。

おわりに
先生も来年は90歳!元気にお過ごしいただき、来年のお話を楽しみにしています。


 
 
 
 

2016年10月18日火曜日

認知症予防講座 Ⅰ

~傾向と対策~

日時 10月6日(木) 10時
場所 金山公民館ホール
講師 校区担当陣内保健師・山田保健師・森口健康運動指導士・廣田看護師

これまでの「認知症講座」は、講話を聞き、各自で実践して頂く一回限りの講演方式でしたが、これでは、「次につながる何かが足りない?」との思いから、地域保健福祉課と昨年より協議を重ね、~対策~を重視した講座にしょうと4回連続の講座にしました。さて、如何なりますか・・・・

 
まず、陣内保健師より講座のオリエンテーション
 
 
身体を動かす前に必須の血圧測定
 

                本日の認知症テストに取り組みます



              テストの解説と「宿題」の説明。次回の講座に持参して・・・


             森口 さんが健康体操「有酸素運動」を指導


終わりは脳トレ、お手玉遊びと3文字しりとりを輪になって
 
20名の参加でしたが、少数精鋭、皆さんには
マンツーマンの指導がなされている様子でした。
実りある講座になりそうです。

2016年10月3日月曜日

カフェ「たまり場」

日時 9月30日(金) 10時~14時
場所 金山公民館ホール


どのようにイラストする?頭を悩ませながら描いた看板がいつものようにお出迎え。


席を確保して 、まず楽しみな野菜・パンの買い物に行列をつくります。


本日の昼食メニューは「舞茸ごはんセット」ゴーヤチャンプル・酢の物・切り干し大根・紫蘇寒天で200円。公民館の棚で収穫したゴーヤを使用したチャンプルです。


 皆さん楽しそうに語らいながら美味しく済まされていました。


本日は、シンガポールのボランティア団体の方が視察にみえました。 九経調・原口さんの通訳を介しながら、親子ふれあいコーナーや会場の雰囲気を楽しそうに見学され、昼食の家庭料理にも挑戦?、おいしそうに食べられていました。


 
今回は特別な企画もなく、午後の時間はDVDカラオケ日本の唱歌を楽しんで頂きました。

高齢者教室

ほがらか大学「人権学習」 ~ここから歩き始める~

日時 10月3日(月) 10時
場所 金山公民館講堂
講師 城南区人権教育推進員 杉山 大樹 先生
内容 DVD鑑賞と講話

今回は、5月の人尊協研修で使用したDVDを鑑賞していただきました。

 
鑑賞を前に、杉山先生がDVDの内容である高齢化社会における認知症について講話をされる。

 
時折笑い声をあげながら熱心に視聴され、鑑賞後は先生ご持参の資料で認知症を学習。